5458◯市 長(松下玲子君) 保育士に関して3点ぐらいいただきましたけれども、重なる部分もありますので、今いただいた中で、まとめてお答えしたいかなと思います。
まず、保育士の確保に関しての部分です。市独自の加算のメニューというのは、比較的充実をしているという認識を持っております。かなり細かく、様々な独自で加算のメニューがございますので、そうした加算のメニューを活用していただきながら、あと、私も意見交換などを行うこともあるのですが、特に宿舎の借り上げの補助などはやはり非常に助かっているという声も伺いますので、そうした様々なメニューを活用していただきたいと思います。実際のところ、保育士の確保というのは相当大変だということは、様々、東京都と共に取り組んで、保育士確保に向けてイベント等を行ってはおりますが、国の配置基準の見直しなど、この動向を注視していきたいと思いますし、市の公立園との比較をされて、余裕があるように見えるというふうにおっしゃっているのであれば、やはりさらに手厚い配置基準を行っておりますので、そうした辺りで公立の保育園と民間の保育園の保育士さんの違いというふうに思われているのかなとも思います。
あと、障害児の対応につきましては、保育相談員が定期的に訪問を行って、保育アドバイザーさんが個別にアドバイスを行っております。あと、様々、手のかかるお子様の対応などについては、各クラスの保育士さんのほかに、フリー等で配置をしている保育士さんなどが対応に当たっているというふうにも伺っておりますので、総合的には市の補助、独自の加算のメニューなどを活用しながら取り組んでいただきたい。保育士の確保については、究極には、やはり保育人材の処遇改善というのが。これを国において抜本的に見直していただくなど、国の動向等も注視をしていきたいと思っております。
以上です。