5479◯市 長(松下玲子君) 再質問にお答えをいたします。
まず、チャットGPT、生成AIに関しての御質問です。スピード感についてどう考えるか、ボトムアップでやっていくのはどうかという視点からの御質問です。
まず大前提として、国でも著作権の問題や法整備、法的な問題について、今まさに議論が行われているという認識を持っております。収集されている情報が真実かどうかとか、事実かどうかなども含めて、まだまだ様々課題があるという認識を持っております。その上でまた、行政として扱う上での情報漏えいやプライバシーの侵害などのリスクなども懸念されているというのも前提でございます。今、武蔵野市といたしましては、CIO直轄プロジェクトで、全庁約30名の職員が先進技術についても検討しておりますので、こうしたプロジェクトの中で考えていくことが重要かなというふうには思っております。
続いてひきこもりの相談等に関してなのですけれども、電話で増えているのは事実です。ただ電話も御本人からというよりも、御家族様からお電話を頂戴して、このひきこもりの課題というのは、当事者の御本人よりも、一緒に暮らしている御家族の方のお悩みや御相談というのも非常に大きくありますので、電話や、メールももちろんございますので、そうした様々な手法を用いて、予約をしたりして、支援につなげていきたいというふうに考えております。