
大野あつ子
映像ID: 2469
5480◯3 番(大野あつ子君) ちょっと質問の中で、それいゆにはメールでつながれるのですかということを1点お伺いしました。後でいただければと思います。
それと、ただ御家族は電話でいらっしゃると思うのですけれども、やはり御本人は全く電話は無理なので、声さえ出せない方もいらっしゃるので、その辺はつながりやすいフォーム、今グーグルフォームとか様々ありますので、メールやそういうフォームでつながれると。御家族と御本人の考えが違う場合、御本人は、例えば御家族にもしかしたらすごくひどいことを言われている、でも御家族としては働いてほしいと思っているとか、御本人と御家族の考え方が少しずつ違う場合もあると思うので、御本人は御本人として御相談されたいことがあると思いますし、やはり御家族は御家族の心配があると思うので、それぞれつながれる方法が必要だと思います。
そこについてと、あとは、職員の方々が、今は庁舎でいうと福祉総合相談窓口がひきこもりの方の相談を受ける。その後、それいゆは委託先ですので委託先につなぐということになっているのですけれども、広域でという話だったのですが、当事者の方々が相談しやすい場所というのは、予約なしで行ける居場所なのだそうです。やはり予約をするというところにまずハードルができてしまうので、ふらっと行ける場所というのは、だからできるだけ多いほうがいいと思うのです。
他市でやっているからそっちに行けというのはちょっと違うかなというふうに思うので、ぜひ武蔵野市においても、もしかしたら市内の方、市外の方は半々かもしれないけれども、武蔵野市でもふらっと来られる、無記名で来られる場所をつくっていただきたいということと、行政がそれをやっているということで、行政の中にひきこもりの方の声が蓄積できると思うのです。
それいゆに行かれた方は、連携はすると思うのですけれども、やはりなかなか委託先でありますので、実際の行政の中の蓄積という意味では、行政で1つそういう場を持ってみることが必要ではないかなということと、もう一つ、ひきこもりUX会議が出しているひきこもり白書というものに、様々な御意見が載せられているのですけれども、この中に、やはり職員の人から理解が得られなかったというような声もたくさんあって、武蔵野のことではなくて全国で調査をしているものでありますが、職員の方々がそういうひきこもりという現象を理解していただく。
ひきこもりの方のことが理解できれば、より多くの大変な方のことができる、ユニバーサルデザインの支援ができると思いますので、1人増やしていただいたということではありますが、職員全体のスキルアップ、相談窓口のスキルアップということはお願いしたいと思います。この辺についてもう一度お伺いいたします。