
藪原太郎
映像ID: 2470
5489◯14番(藪原太郎君) それでは、再質問をさせていただきます。
自転車から順に行きます。自転車の2つ目です。職務で自転車に乗られる職員の皆さんに対しては、義務化がされたということと、その着用を促すような貼り紙を貼った上で、貸出し用のヘルメットがあるということでした。努力義務ですから、必ずかぶらなければ駄目ですというものではないですけれども、その貸出し用ヘルメットも含めて、もしかしたら自前のヘルメットを使われるかもしれませんが、大体どのぐらいの職員の方が着用した上で、職務において自転車に乗っておられるのかというのを、もし把握していれば伺いたいなと思います。
というのも、例えば私も4月にヘルメットを買いました。それで乗るときはかぶるようにしています。というのも、努力義務とはいえ、近所の方から見れば、また藪原がヘルメットもかぶらないで自転車に乗っているから、では私もかぶらないでいいのだみたいな空気になるよりは、やはりどこの誰か分かるような人はかぶっていたほうがいいわけです。例えば警察官は、皆さんおそろいのヘルメットをかぶっています。ああいうのも、着用したほうがいいのだなという空気は比較的広がると思います。そういう意味では、努力義務ではあるのですが、職員の方というのはネームプレートを下げていらっしゃるわけですから、できればかぶっていただきたいなというふうに私は思っています。
なので、そういったことに対して、今どのぐらいの割合で着用されているのかなどは把握されているのか。そういう促しをしているということで、市長としても、かぶってほしいなという意思表示はしているとは思うのですけれども、そういうことで捉えてよいのかということを、ちょっと再質問でお伺いしたいなと思います。
それから走行環境というか、幅員の狭い道路です。これは難しい問題なのはすごく分かっているのですけれども、どうしたらいいのでしょうかというふうに聞きたいぐらいなのです。原則車道だから、危ないと思ったら歩道を走ればいいのですけれども、結構小学生なんかは、真面目に車道を走ってしまったりするわけです。そうしたときに、大きなバスとかトラックがいると、それこそ物理的にあり得ないような幅しかなかったりとかという現状があるわけで、そういうのはやはり、いろいろ御検討されているとは思うのですけれども、もう本当にどうにかしていかなければいけないと思っているのです。
なので、例えば路上駐車などは武蔵野警察署とも御相談されているということでしたけれども、特に子どもなんかは危ないと思うので、もう少しこうした方向で強く進めていきたいといったような御答弁があれば、伺いたいと思います。
それから、次、AIのほうに行きます。AIは、先ほどの市長の御答弁では、他の自治体の動向を注視しているということですけれども、もちろんそれは注視していただきたいのですが、私としては、例えば他の自治体がAIを活用して、大幅な業務改善とかがものの見事にうまくいったときには、同時に武蔵野市でも同じようなレベルに到達していただきたいなというふうに思っています。そのためにはやはり、見て、一歩遅れたところからスタートするよりは、いろいろな研究というのは、していないわけではないと思うのですけれども、しっかりと進めていっていただきたいと思いますがいかがでしょうか、御意見を伺いたいと思います。
それから教育長です。おっしゃるとおり、もちろん学習者用コンピューターにおいては、今使える状況にないというのは私も理解するところで、それでいいとは思っているのですけれども、御答弁では、遮断することなく適切な活用を指導していくという方向だったので、それは心配していないのですが、指導しても、やはりうまく入り込んでくるというか、子どもたちも、皆さん、頭がいいですから、こういったことに関しては様々なケースが考えられるので、そういった抜け道みたいなところについてもしっかりと考えていただきたいのですが、その辺まで踏み込んで考えていらっしゃるのか、そういうことをお伺いしたいと思います。ここまでお願いします。