令和5年第2回定例会

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5533◯教育長(竹内道則君)  私からは、登下校時の荷物についての御質問にお答えいたします。
 まず、アとイについては関連した質問ですので、一括してお答えいたします。児童生徒の通学時の荷物については、市として重さの基準は定めておりませんが、児童生徒の荷物の重さについて御指摘のあった平成30年に、児童生徒の携行品の重さや量について改めて検討し、教員間で共通理解を図って適切に配慮するよう、各校に促しております。その後、学習者用コンピューターの導入後は持ち物が増えたことから、小学校では算数科と国語科の持ち物以外は全て教室に置いてもよい、中学校では家庭学習に必要なもの以外は全ての教材を教室に置いてもよいというルールの学校が増え、議員がおっしゃるような置き勉の対応を各校で行っております。具体的な対応の一つとして、多くの学校が教室の後ろに個人別の棚やボックスを作成し、置き勉がしやすい環境を整えております。
 次に、夏休みなどの長期休業前の対応についての御質問ですが、学期初めや学期末に持ち帰る荷物が過度に重くならないよう、学校によっては長くて2週間から1週間ぐらいかけて計画的に持ち帰らせるなど、学校で工夫をするように依頼をしているところでございます。ただし、児童生徒の欠席状況や、直前まで使用しているなど、様々な理由で一度に持ち帰らせる量が多くなる場合もあるようです。引き続き、計画的な荷物の持ち帰りなど、子どもへの負担を考慮するよう促してまいります。

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