
橋本しげき
映像ID: 2475
5542◯19番(橋本しげき君) 再質問したいと思います。まず、大きな1点目の介護保険制度についてです。介護保険料について、介護給付費等準備基金の活用で介護保険料を引き下げないということを先ほど質問しました。適切効果的に基金を活用するという御答弁だったと思うのですが、先ほども言いましたけども、今、この準備基金が11億円余りあると思うのです。これはこの間で一番多く、今基金があると思うのですけども、これをやはり活用するということで、介護保険料の引上げを抑制する、もしくは引き上げないということは、私、かなり効果的にできるのではないかと思っているのですけども、どういう見通しをお持ちなのかということをお聞きしておきたいと思います。それが1点目です。
それから2点目ですが、介護保険の質問の中で、介護保険に入っている方の過度な負担にならないようにということが答弁であったのですが、過度な負担というのはどの程度の負担というふうに御認識されているのかということについて、2点目にお聞きしたいと思います。
それから3つ目に、介護利用料の5%助成制度について、この間ずっと取組をやってこられて、これは評価しているということで、今後どうするかということは議論していただきたいということなのですけど、市のスタンスとしては、どういうスタンスでこの制度の今後について考えを持っているのかということをお聞きしておきたいと思うのです。介護保険の事業計画は、今年度計画して、まだ議論が始まったばかりだと思いますから、いろいろなことがこれから煮詰まっていくと思いますから、まだ明らかでない部分がもちろんたくさんあるわけです。ただ、市としてどういう方向性やスタンスを持っているのかということが議論の行方に当然影響するわけなので、やはり市のスタンスとか方向性をお聞きしておきたいと思うのです。今のは5%助成制度の話です。
それから次は、介護サービスの水準について、施設整備についてなのですけども、これもやはり市としてどういうスタンスを持っているのかということをお聞きしておきたいと思うのです、やはり議論の行方に影響しますから。それで、3つのパターンが従来、事業計画の中で示されてきて、今度も多分そういうようなパターンの示し方になると思うのですけども、その際に、もちろん負担の水準と施設整備、それから介護保険料の水準の兼ね合いで3つのパターンが示されて、どうするかという議論だと思うのですが、そのパターンの示し方も、結局市がどういうスタンスや方向性を持っているかということで変わってくるわけなので、やはり施設整備においてもどういうふうなスタンスで市は臨むのかという方向性を聞きたいと思うのです。それをお答えいただきたいと思います。
では、まずそこまで。