
橋本しげき
日本共産党武蔵野市議団現職
映像ID: 2475
5544◯19番(橋本しげき君) 介護給付費等準備基金については、私が言ったのは、11億円余りということで、この間では一番多くたまっているだろうと、だからこれをうまく活用すれば、次の介護保険事業計画においても介護保険料の引上げを抑制できるし、据置き、下げるというのはなかなかそう簡単ではないかもしれないけども、そういうことに十分使えるような財源であろうということで、これは要望になりますけども、ぜひそれは前向きに検討していただきたいということは求めておきたいと思います。
それから次に、健康保険証の廃止問題についてお聞きしますけども、この間いろいろなトラブルが起こっていて、これは非常に問題だという認識だと思うのです。それで、特にマイナ保険証について、今の従来の保険証、今年の10月に次のを一斉送付するということなので、少なくとも武蔵野市においては2年間は従来どおりだろうというふうに思うわけです。ただ、その後において、これは不明点もいろいろあるので、確定的なことは言えないかもしれませんけども、一斉送付という形では恐らくなくなった場合に、市役所に取りに来なければいけないとなったときに、いろいろな事情で来られない人もいるだろうし、保険証が行き渡らないと。マイナンバーカードも持っていないし、マイナンバーカードを保険証として活用するということも申請していないというような方が当然発生するだろうというときに、これ、市としてどういう対応が取れるのかというのが非常に心配なのです。こういう方に不利益にならないようにしなければいけないのですけども、市としては、どういうふうにそれは対処すべきだ、もしくは対処できるというふうに考えているのか、それをお聞きしたいと思います。