令和5年第2回定例会

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小林まさよし
小林まさよし
会派に属さない議員現職

映像ID: 2477

5568◯9 番(小林まさよし君)  まず契約違反かどうかについて、もう一度説明して、質問に答えていただきたいと思います。
 まず、契約書あるいは確認書にあるのは、駐輪場と旧ニュープラザビルは一体開発するということなのです。また、遅滞なくという、この2つが要件に入っているわけです。今の時点では計画変更を待っているということで、そうしたら、もう進める意思がないのではないですか、それはもう遅滞があるのではないですか。遅れていますよ、もともとの計画、よく読んでください。その計画、遅れていますよ。もし計画変更するのであるならば、それは市が前提とした吉祥寺東部市有地利活用の公共自転車駐車場対応方針、対応方針とこれから言いますけど、この対応方針と違うわけなのです。前提と違っているわけですよ。そうしたらこれは、市にとってさらなる魅力向上かなんかは、今の時点で何が分かるのですか。そこまでの情報をいただいているのですか。これについては、私は契約違反だと思います。もう一度、契約違反であるかどうか、御答弁いただければと思います。
 面談記録については、継続的にR社と議論したということを理解しました。しかしながら、答弁書、市の議会でのやり取りを見てみますと、例えば令和3年9月16日、与座議員が質問しているのですけれども、実際はもっと早くこの方向で部内では意思決定されていて、その方向で今回の民間事業者との折衝をしているのではないのですかというような質問に対して、市の答弁が、時系列につきまして──中略します──令和2年9月に、きっかけとしましては、借地駐輪場を返してほしいということでお話があった後、事業者のほうに接触しております。と同時に、理事者からの指示を受けまして、庁内での検討会を開催しています。令和3年9月16日の建設委員会では、時系列を確認しますと、ニュープラザビルを事業者さんが取得した後に、共同化の提案をしていただいています。中略します。一度断っていると。ここで話が一度終わっています。その後に当該駐輪場の東側の駐輪場の返還を求められたということで、そこにはタイムラグというか、時間差があるというように言っています。また、住民監査の陳述の場において、市職員がR社との接触があったのかということを代表監査委員に質問されているのですけれども、そこで特段接触がないというのも議事録ではっきりと残っています。
 これは、私は印象操作だと思うのですよ。会っていないかのように、急に令和2年9月に始まったかのように言っています。答弁は3回、令和3年9月16日、11月8日、12月16日の建設委員会であります。この黄色の線、10個あるのですけども、同じように令和2年9月をきっかけとしてというように答えています。また、こちらの備忘録のほうにも令和2年11月25日、市からの確認事項として、R社に市が言っているのだと思うのですけども、この件のきっかけについては、S社の賃貸借契約解除通知に端を発し──中略します──27街区の買収及び18街区の売払いを意思決定の上、庁内で動き出すという流れとなるというようにシナリオを描いているのです。そのシナリオどおりに答弁があった。
 これは、私は情報隠しだと思いますよ、印象操作と同じように。私はもう令和2年9月までなかったのだと思い込んでいました。この面談記録を見たら、すごいびっくりしたのです。ここにいる議員の方でその流れを知っている人は、皆さんそう思っているのではないでしょうか。僕は少なくともそう思っています。もしこれが事実だとすると、少なくとも住民監査で、市が答弁した1年3か月特段接触はないというのは、この面会記録からは虚偽答弁だというふうにしか思えないです、この間の記録が残っていますので、接触しているのです。
 こういうのを含めまして、自治基本条例では何が定められているのですか。市は、市政に関する情報を適時適切な方法により、市民に対して分かりやすく提供することに努める、これは第3条です。第7条では、市長等は、その保有する情報を分かりやすく提供するよう努めることにより、市民との共有を図らなければならない。第10条も情報公開で同じように定められています。こういったものに違反する行為だと思います。この件について市長の見解を伺います、どのようにお思いになるか。私は情報隠しであり、虚偽答弁もあった、大きな問題だったと思います。また、自治基本条例にも反するものだと思っています。市長の答弁をお願いします。
 公文書管理についてなのですけれども、私がお伺いしているのは、跡づけのできる、検証できる資料があるかどうかを聞いているのです。それをお答えください。
 将来人口推計についてです。こちらについては、市長は根拠を示せとか論理で示せといいますが、これですよ。20歳代の女性が、出生数が大きく減るのに、武蔵野市だけ増えるのです。これは明らかにおかしくないですか。これはコホート法という、そういう算出方法があるのは分かりますけれども、先ほど申し上げたように、帰納法によるもので、サンプルとかによってはゆがめられるのです。これはゆがめられている結果がこうなっているというふうにしか見えないですよ。出生数、全国的に将来減るというふうに言われているのです。何で20歳代の女性がこの後増えるのですか。私は、こういったことを考えると、武蔵野市の未来に強い懸念を持っています、この市の将来人口で走ることについて。私は、市民の言うとおり、人口減少を想定したものをつくって、そういったところでのシミュレーションをする必要があると思っています。
 改めて、この4点について市長の見解を伺います。
 以上です。

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