令和5年第2回定例会

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5582◯市 長(松下玲子君)  幾つかありましたので、まず自治基本条例に基づく住民投票制度の確立に関しては、こちらは第六期長期計画・調整計画の中でも一定整理をしております。この中では、自治基本条例に基づく市政運営として、重要な条例や計画、施策等、具体的な実践事例を通して、自治基本条例に基づく市民自治の考え方について再確認する機会を長期計画策定前などに定期的に設ける。また、住民投票制度の検討においては、市民等との熟議・熟慮を重ねながら検討を進め、本市の市民自治にふさわしい住民投票条例の制定を目指すとしておりますので、より進んだ市民参加ということを掲げておりますし、また、なぜ住民投票条例を制定するのかになると、こちらはもう自治基本条例制定まで立ち返る必要がありますので、そこについては申し控えますが、一定六長調の中ではこうした整理をしております。
 そして、運営事業者、保育に関して委託費弾力化など、今回の御質問に関しての御質問かと思いますので、それはもう先ほどもお伝えをしていますとおり、運営事業者からの報告の提出を受けて、内容を精査している段階ですので、そちらを一定まとめて、6月19日の文教委員会で報告していきたいと思いますので、その中で御説明をしてまいりたいと思っております。
 そして、公会堂の会議室に関してです。こちらはこの間、まず今回質問で取り上げていただいた武蔵野公会堂改修等基本計画の策定に当たっては、令和2年度より各種調査を行い、令和3年度には法的整理も行いながら文化施設整備計画を策定し、さらに昨年度、市民ワークショップ、アンケート調査を実施して、利用上の課題や市民ニーズを確認するとともに、有識者会議を設置し、ハード面の課題を解消する方策や、文化施設としての必要なしつらえなど、専門的見地からの検討に基づく具体的な意見を聴取し、パブリックコメントや説明会の実施を経て基本計画を策定したものであります。この中で、様々市民ワークショップ、アンケート調査等、市民の皆様からの意見を基に反映して、基本計画を策定したという認識を持っております。
 最後の部分は給食費の無償化に関してですが、これもこの間、他の各議員にもお答えをしておりますが、今、第六期長期計画・調整計画策定を行っている中で検討していただくものであるという認識を持っております。策定委員との意見交換の際にも、私自身の問題意識等を策定委員にお伝えをして、子育て支援の観点や、また財政的な負担の観点、様々な観点からも、これはやはり多くの市民の皆様、議会の皆様の理解がなければできないことであるという認識を持っておりますので、しっかりとまずは策定委員会の中で御議論をいただきたい旨をお伝えしております。

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