令和5年第3回定例会

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5882◯12番(笹岡ゆうこ君)  御答弁ありがとうございました。
 まず、防災のところから質問させていただきたいと思います。災害が起こらないことが一番なのですけれども、聞いておりましても、やはり全てを市がやると言ったら難しくて、一人一人の備えが何よりも大切だと思っております。そして発災時は、職員も、医師とか子どもたちに関わる先生方も、介護の方々も、全員が被災者になりますので、なかなか防災計画どおりにはいかないところがあると思いますが、準備はしておきたいので、再質問させていただきます。
 4)の母子避難所については、今考えていないということだったのですけれども、やはり子育て世代として一番懸念するところは、子どもとか赤ちゃんの声とかなのです。これがうるさいのではないかということは結構心配で、特に障害児をお持ちのお母様方は、今までも申し上げてきたとおり、ウィズとかハビットのみどりのこども館の場所が福祉避難所化していないわけでありまして、どこに行ったらいいのかという声もあるわけであります。そういったことを考えますと、文京区も4つの大学を指定して母子避難所を設置しておりますが、保健師さんとの連携や、幼稚園、保育園、また、保育園型福祉避難所とかの連携も容易になりますし、各避難所に散らばっているよりも、障害児の方も含めて比較的安心できる場になるのではないかと思っていますので、積極的に検討はしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 5)について、すくすくとか、ゆりかごさんが少しやってくださっているということで、すくすくも読んだのですけれども、ちょっと分かりにくかったのです。これは世田谷区さんのものが本当に一番分かりやすかったわけなのですけれども、作るにしても予算が必要ですので、時間がかかることで、本市オリジナルのものは絶対必要だと私は思っています。私も、この質問をつくる際に子育て世代を中心にアンケートを取りましたら、思ったよりも防災意識が低かったのです。準備ができていなかったのです。ですので、一人一人の防災意識を高めることについては、ピンポイントで案内があるほうが、私のことだという当事者意識を持てるのかなと思っていて、母子だったり、介護の方がいるお家であったり、そういったところへは、作ることでより伝えることができると思います。ですので、本市オリジナルのものをぜひ検討していただきたいと思っていますが、作成までのプランBとして御提案させていただきたいのが、日本助産師会さんが作ってくださっている「助産師が伝える災害時の知恵ぶくろ」。これは先日、防災フェスタが行われた、ゆりかごむさしののブースで頂きました。ですので、これがあるとないとでは全然違うと思うのです。オリジナルのものをすぐ作れないというのであれば、まずこれを同梱していただきたい。いかがでしょうか。
 もう一つは、ちょっと教育長に伺いたいのですけれども、7)の障害児のお話です。市外の病院や学校に通っていることが多くて、なかなか地域とつながりが持てていないのだということで、あったかまつりの例が出されましたが、防災力というのはやはりコミュニティの力と相関関係にあると思っていますので、お母様方から、副籍交流をどんどんやっていただきたいという声が出ていますので、こちらは顔が見える関係をつくるということですごく有効だと思いますが、いかがでしょうか。ここを教育長に伺いたいと思います。
 そして、8)の名簿の更新の頻度は2か月に1回ということで、非常に頻繁だなという印象を受けました。これはすごくありがたいことだと思っています。まさかのときに一番困る方々を何とか皆さんの手でうまくコーディネートして、安全なところに誘導していただきたいと思っています。
 まず今までの質問をお願いします。

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