令和5年第3回定例会

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5885◯12番(笹岡ゆうこ君)  日常生活の延長線上の防災ということで、副籍交流のお話を取り上げさせていただきました。地道に進めていただきたいと思っています。
 続きまして、12)の在住外国人のことを伺いたいと思います。在住外国人の方、日本語を母国語としない方は結構増えてきていて、MIA(武蔵野市国際交流協会)の方々の頑張りというのはすばらしいものがあると思っています。先日も頂いたのですけれども、こういった多言語での避難の説明のものとかも作っていただいているのです。こういったものを転入してくるときにお渡ししたらどうですかというふうに思います。今、黄色いペラ1枚の紙が転入時に配られていると思うのですけれども、在住外国人の方もなかなかMIAに通われる時間がなく、働きづめだったりとかしていますので、まず最初に、こういうものがあるのだというふうにお伝えいただくことが大事かなと。その後につながっていただくことが大事かなと思っていますので、せっかく作っているのだったら、転入時が一番最初のファーストコンタクトになりますので、お渡ししたらどうですかと思っていますので、前向きに検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 次に、高齢者のところを伺いたいと思います。9)と10)のことで伺いたいのですけれども、おっしゃるとおり、高齢者の部門に関しては割と防災計画でもシミュレーションとかいろいろな仕組みづくりがされていると思うのですけれども、先日の市報にも在宅避難というのが大々的に出ているわけです。各自治体がこの方向性でおりますし、マネジメントとしては妥当かなと思っているのですけれども、足りない部分があると思っています。何かというと、情報や物資は避難所で取れるということを伝えるべきではないかと思っています。この市報の反応というと、これは避難所に行ってはいけないということかしらとかという声が届いているのです。どうしたらいいのかしらという声が届いています。それで、杉並区を見てみますと、震災救援所という名前なのですが、震災救援所で在宅避難登録の受付をすることで、自宅で生活しながら、震災救援所で物資を受け取れます。震災救援所はみんなの家であり、救護、運営など、在宅避難者も協力しようというメッセージを出しているのです。私は、この在宅避難ということを出されるのであればそこまで必要ではないかと思うのですけれども、いかがですか。市報の在宅避難のQRコードから防災ブックに飛んでみましたが、家の準備の話だけで、そこから先が書いていなかったのです。9)と10)でも申し上げましたとおり、特に高齢の方々、ただでさえ情報を市報とかでのみ取っている方は、真面目に家で孤立する可能性があると思っています。そして、容体の悪化も考えられます。在宅でも起こり得ると思っています。市報の3つのチェックシート、家が壊れていないし、近隣で火災がないし、備蓄も少しだけある。でも、具合が悪くなってきて、どうしたらいいのかしらというふうにならないように、このメッセージの出し方についてはもっと工夫ができるのではないかと思いますが、お考えを伺いたいと思います。
 防災のことに関してもう1点なのですけれども、コロナ禍でいろいろなことが止まりました。それでまた今、再スタートし始めている時期だと思っています。ですので、地域づくりも再スタートしているところだと思いますので、ぜひ新しい層も巻き込みながら、防災にもつながっていきますので、つながりの構築に励んでいただきたいと要望いたします。
 質問のところだけお願いします。

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