令和5年第3回定例会

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5997◯教育長(竹内道則君)  インクルーシブ教育システムですが、議員御指摘のとおり、日本におけるインクルーシブ教育システムは、日本における内容、定義だと思います。そして、それについては、日本の教育の制度の様々な沿革からこのようなインクルーシブ教育システムになってきたものと思いますし、それは、外国との比較でいっても、日本の学校教育の内容の違いあるいはその形態の違いなどから、現在の形が最も適しているだろうということで、同様の共生社会の実現に向けた形として取られているものと認識しています。
 そして、就学先の決定については、就学委員会というものを設けているというのは、これは客観的に、あるいは専門的な見地から見るということで、そういった枠組みを設けているわけですけども、最終的に御希望とその委員会の決定が沿わないときには、先ほど、学区の小学校、中学校の校長との面談も行うというふうにありましたけれども、その中では、様々な事情、個別の判断がありますから、様々に相談をしていく中で、最終的には合理的配慮の提供の中で通学できるのではないか、就学できるのではないかという見通しが立てられる場合もありますし、保護者の御理解があって、やはり就学先については委員会が決定しようと。結論についてはどちらに行く場合もありますが、最終的に決まらないということはございませんので、そういった就学先の決定につながるような仕組みの流れとして御理解いただければと思います。

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