
木崎剛
映像ID: 2522
6036◯16番(木崎 剛君) それでは、順次再質問させていただきます。
最低賃金の改定のほうです。実際に市のほうでも、それが引っかかるというと変なのですけど、最低賃金以下になってしまう方がいらっしゃるということで、ここはしっかりと対応していただけるということで分かりました。財政援助団体もそうですし、その他の関係する団体に対しても対応を求めるということなのですが、ほぼ補助金などで行われている場合に、その対応は相当難しいとかということがあり得るのかなというのをちょっと心配しているのです。そういうことに対してのいわゆる増額補助みたいなことは行われる可能性があるのかどうか、要は対応が難しいという条件になった場合にどうなるのかなというのがすごく心配なのです。そういうようなところはどうなのだろうと。要は委託なんかも、本来は今まで、最初に契約したらずーっと1,072円なら1,072円ですよというのが、1,113円に上げなさいといったとすると、41円分はプラスで1人当たり1か月ずっと足してあげなければ、それは最初の話とはまるっきり、自分たちの責任ではないところで影響が出てくるので、その辺りをどうされるのかというのはできればお答えいただいて、しっかりとフォローするんだという旨のお答えがあると大変いいのかなというふうに思いますので、そこはもう一度お答えをいただきたい。
それと、その後ろのコミセンの件です。市長がおっしゃっていることは理解をしているつもりなのですけれども、やはり私はここに対してちょっと疑義があります。もともとこれを指定管理者制度で行うとなると、いわゆる自主管理、自主運営だからボランティアなのだよということは、それは形上はそうなのかもしれないのですけれども、そういう形を取っているというふうにしてやっているのかもしれないのですけども、実際には労働対価として見なければ、要は自由にやって、好きな時間に来てどうしてとやれるのならいいのですけど、固定した時間を区切っている以上、やはりそれは労働として取られるのではないかなというのが私の考えです。なので、この辺りはしっかりと、もう一度改めて検討していただけたらありがたいと思いますので、申し上げておきます。
それとともに、今の労働対価ではない、謝礼等の金額についても、ではこの基準は何なのだという話になってきます。もし先ほど私が申し上げたのが違うのだということであるなら、この謝礼についても何かの基準に対して一定額を出しているのであれば、そういうところであったときに、私は最低賃金なんかも基準の一つの中に入ってくるのかなと思いますので、それが上がるのであれば全体も上げていかなければいけなくなる可能性があるのではないかと、その辺りもしっかりと踏まえてやっていただきたいなというふうに思いますので、この辺りについても御見解をお伺いしておきたいと思います。
それで、川上村のほうなのですけども、一番最初の質問のところで、調査をしましたと、12月に調査をして管理棟、いろいろ直しましたよということなのですけれども、それ以外のところは修繕をしなかったと。ほかにも幾つかおっしゃっていましたけれども、それ以外のところは、13、14号キャビンのテーブルワンセット替えましたよと、コンテナの底は替えましたよということなのですけども、私が申し上げたところでいう1、2号キャビン、先ほどもお見せしましたけども、これは2号キャビンの扉です。これはジャンボリーに行って私は初めて見ました、こういうのを。要は、ドアノブをガムテープで補強しているのですよ。こんなのは突然こうはならないと思いますし、こういうのは劣化状況の中に入ってなくて、改修していないということにならないですか。この管理はどうなっているのですかということなのですよ。きちんとチェックをしたという報告を私は今年になって受けたから安心して行ったのに、こういうようなものをたくさん見せられると、本当にやったのという話になるのです。今のお答えでも、確かにやったのだとは思うのですけど、見落としありませんかという話になります。
もう一つ、一番大きなショックはこれです。これは1、2号キャビンの前のテーブルです。13、14号キャビンの前のテーブルを替えたのだったら、何でこれ、替えなかったのですか。ジャンボリーの期間中に、1つベンチの部分が揺れているから、これは危ないですよと。注意したほうがいい、これはやっていたら壊れますよということまでそのときにお伝えをしたら、その後、私、3回行っていますので、最初に3回目に行って、6回目ぐらいに行ったときに、もう壊れて、この状態だったのです。こういうのは管理としてどうなのですか。去年も同じこと言っている。去年は直前に星の営火場のベンチが使えませんよと言われて、それはおかしいでしょう、何でそんなのが気がつかないのだと。今回は行っている最中にこういうのがあって、では何で事前に気がつかなかったのと。きちんとチェックしたと言っている割には、していないではないですか。
指定管理者のほうのチェックでも、児童青少年課が事前に最終的にチェックしたのにもはまらなかったということなのです。この程度、要はこういうように壊れてしまう程度のものは、見落としたのか見過ごしたのか分からないですけども、こんなことで本当に安全なのですと言っていいのですかと、これがすごく心配でしようがないので、今お聞きしたのでいけば、多分気がつかなかったから修繕しなかった、ないしは、この程度で使えるから大丈夫ですよねと、今年はこれで我慢してくださいよと、でもこんな報告、何も聞いてないです。こういう劣化も何も聞いてないですよ。これだって揺れていますと、何も聞いてないですよ。そういうところの安全管理だとか安全対応に対してもっとしっかりとやってもらいたいのですけども、どういうふうにやっていたのでしょうか。
もう一つ、チェック項目を増やして云々とやっていた割には、さっきのこれなわけです。では、文化生涯学習事業団と児童青少年課それぞれでチェックしたのは、すり合わせて、ここがおかしいから直そうよとか、チェック項目をきちんと合わせてやっているのかどうか、これについてもお聞きをしておきたいと思います。