6037◯市 長(松下玲子君) まず最賃の部分に関しては、財援団体、最賃上がって大丈夫なのか、この間も比較的、最賃毎年上がっているというふうに私自身認識しております。また、委託料などは、ぴっちりお渡ししているのではなくて、ある程度余裕を持ってお渡ししておりますので、最低賃金が改定されることに伴って、委託料に関して今年度分は特に問題はないという認識を持っております。
そして、コミセンの有償ボランティアの件ですが、おっしゃる御趣旨は分かりますが、ただ仮に、窓口手当と私ども呼んでおりますが、有償ボランティアでお願いしている窓口手当を最賃に連動してしまいますと、最賃が上がったから窓口手当も上げるよとなりますと、これは労働としてみなされる、労働による賃金とみなされてしまう可能性もありますので、そうなると、またこれは源泉徴収や、協議会が雇用主としての責務など、様々これまでの有償ボランティアとは違う対応が求められてきます。有償ボランティアとしての窓口手当の金額が適正かどうかということは今後議論していく必要はあるという認識は持っております。そのため、各コミュニティ協議会やコミュニティ研究連絡会の皆様と共にこの辺りは検討していきたいと思いますが、最賃と連動するということについては、これは労働による賃金とは異なりますので、全く別の観点から、有償ボランティアの皆様の窓口手当としてどうかという観点で議論が必要であるという認識を持っております。
そして、自然の村に関してですけれども、私も参加しております。3回は行けていないので、1回ですが、行っております。その中で私自身の感想としては、やはり全体的に劣化は進んでいるなと。修繕したところも確認しました。色が変わっていて、でも全取っ替えではないのだね、修繕したのだねという、色が変わっているのなども拝見しておりますが、全体的な劣化は、これはやはり否めない。なので今後、大規模修繕、大規模改修を行う予定ですので、それに向けて今年度調査を行い、現況調査を行って、早急に対応すべき場所と大規模改修にて対応するところを整理していきたいというふうに思っております。
御指摘いただいたところに関しては、ちょっと私自身は行った中では確認ができておりませんのと、事前に確認をして、修理をして、またさらに児童青少年課だけではなく、青少協の代表の方と一緒に直前で確認もしておりますので、その上で、途中で取れましたかね、ドアノブ。途中なのですかね、そこがちょっと今手元には資料がないので確認がしかねるのですけれども、12校、順に行っておりますので、途中で不具合が生じた可能性も否めないのかなというふうには思っております。指定管理の野外活動センターとも点検について共に行ってきております。今後、市のチェックシートをまた共有していきたいと思います。まずは今年度、大規模修繕に向けた調査を行いますので、その中で、来年改修が必要な部分と大規模改修に向けて取り組む部分というのをよく整理して、安全管理に努めていきたいというふうに思っております。