6050◯市 長(松下玲子君) 私は再質問2点についてお答えをしたいと思います。
まず、学童クラブの夏季休暇中の昼食について、私もこの夏休みに学童クラブで保護者が主催で取り組む配食弁当を視察させていただきました。状況について見せていただいて、また、保護者の方ともお話をいたしました。その後、今、市内の学童クラブでどういった取組をしているのか、全く取組をしていないところだったり、トライアルで取り組んだ後に今年の夏休みから保護者主催で取り組んでいるところだったり、現状を私なりに確認をしているところでございます。そうした中で、冒頭お話をいたしましたように、やはり夏休み期間の学童でのお弁当作りはとても大変だという保護者の方がいらっしゃるのが事実です。実際には、そうした問題はなくお弁当を作っていらっしゃる方もいらっしゃいますので、そこは様々だと思っております。どういう形で市が関わっていけるのか。保護者や、また、実際には子ども協会、そして市と、どういう形で。長期休暇中の学童でのお昼御飯の在り方については、できるだけ早く検討して取り組んでいかなければならない課題であるという認識は持っております。
続いて、居場所についてです。川名議員がおっしゃるように、私自身も子どもプランで検討していくことが重要ではないかなと思っています。今、皆様にお配りしている第六期長期計画・調整計画の計画案では、青少年健全育成事業の充実の中で、子どもの居場所については、当事者となる中高生世代など若者からの意見を踏まえ、自由に来所でき、安心して過ごし集うことができる多様な居場所づくりを推進するという、今の計画案での記載がございます。この記載は、今後また様々御意見を伺う中で調整計画でも子どもの居場所について言及され、また、その後、子どもプランでより具体的な場所や中身やどんな取組ができるかということはぜひ議論をして、子どもたちの居場所については、特に西部地域、中部地域、東部地域と市内3エリアに分けた中で、児童館とプレイスの居場所というのが西部地域にございますので、他の地域でどういった取組ができるかというのはしっかりと考えていきたいと思っています。
以上です。