0箇所マッチ

蔵野恵美子
映像ID: 2525
6075◯15番(蔵野恵美子君) 五小と井之頭小のほうは把握していないということだけど、一応これは通告書に入っていますので、調べていただきたかったなと思います。分かりました。ただ、後で伺います。
もちろん学校のほうで適切にやってくださっていると思いますけど、そういったことも含めて、一定程度はやはり教育委員会でも、毎回ずっと見ていろというわけではないですけど、今回なんかはこういった学校の建て替えもあることですから、そういったところは節目には注目はしていただきたいと思っています。要望にしておきますけれども、よろしくお願いいたします。
一番申し上げたいことは、飼育するべきか、しないべきかという議論よりも、私は中途半端な飼育というのは、動物にとっても、正しい飼育教育が受けられない児童にとっても、不幸な結果になると思っています。そういう認識を持っていただきたいなと思っています。以前に、立教女学院小学校の動物介在教育の取組について紹介させていただきましたけれども、あそこまでできることはもちろん理想ではありますが、まずは適切な飼育環境を維持しながら終生飼育が可能であれば飼育する、できないなら飼育せずに別の方法で飼育教育をしていくことが好ましいと考えますけれども、その辺について、教育長のお考えを伺いたいと思います。
続きまして、同行避難について伺いたいと思います。先ほどの飼育教育とも関連するのですけども、どのようなペットの避難所を設置するか、どの程度の頭数分のスペースが必要かによって新校舎の計画に影響してくると思いますけれども、ペットの避難所は小学校だけではなくて中学校にも設置されるので中学校の改築の計画にも関係してくるわけですが、一中、五中の建て替えが進んでいる中で、計画にはどのように反映されているのか、伺いたいと思います。
続いて、ケージのサイズについてです。獣医師さんの意見を伺って、3台用意しているということですけれども、数字の算定根拠というのは確かになかなか難しいであろうとは思うのですが、飼育頭数というのはある程度市内で把握しているわけで、人間の避難予測というのは人数は出ているわけです。だから、そういった若干根拠に基づいた数が欲しかったなと思いますけれども、そこら辺は研究していただきたいと思いますが、サイズについては、どのくらいのサイズの動物がそこに入るかにもよるのですけれども、2021年6月に動物愛護管理法の改正でペットショップのケージの数字規制がなされましたので、そこを少し参考にはしていただきたいと思います。主な数値規制の内容は、寝床や休息場所となるケージの大きさは縦(体長の2倍)掛ける横(体長の1.5倍)掛ける高さ(体高の2倍)となっています。これを受けて、2020年12月の一般質問において、ペットの避難所のケージのサイズについて以下のように質問しています。今回の数値規制の中で、ケージの大きさや運動スペース、時間の確保に関しては、ペットショップだけでなく、ペット同行避難時に設置するケージや避難が長引いた際の飼育対応にも大いに参考にすべき内容と考えますが、見解を伺いますと質問いたしました。この質問に対して、以下の趣旨の答弁がありました。今回の動物愛護法改正の内容は通常時の動物取扱事業者に適用される内容であるため、災害時の対応とは区別して考える必要があると考えますが、避難が長期化した場合、ペットのストレスの増大など健康管理の視点とともに留意していく必要があります。災害時の避難所におけるペットスペースの十分な確保の課題もありますが、改正動物愛護法の内容を参考にして、避難所におけるペット飼養の長期化対応については、関係機関と連携し、研究を進めていきたいと考えますというやり取りがありました。ぜひ、避難が長期化した場合を想定した環境の想定、ケージ等備品の備蓄の検討を申し上げておきたいのですが、見解を伺いたいと思います。
続いて、もう1点。先ほど、同行避難するペットの範囲についてお答えいただきました。犬、猫というのは一般的に皆さんも周知されているかなと思うのですが、ケージに入る小動物です。これの範囲が意外と人によって見解が分かれるのではないかなと思っています。分からないけど、ヘビとかはケージに入りますから、そこら辺の詳細の周知がやはり大事なのではないかと思っての質問ですので、そこら辺はどう範囲選定をしているのかというのをもう少し詳しく教えていただきたいと思います。