6077◯教育長(竹内道則君) 飼育教育についての考えをという再質問ですが、仮に動物を飼えなかったとしても、先ほどちょっと御紹介した1年生の生活科の中で、学習指導要領の記載として、自分と身近な動物や植物などの自然との関わりに関心を持ち、自然を大切にしたり、自分たちの遊びや生活を工夫したりすることができるようにする、そういった範囲も示されておりますので、そういったことであるとか、あるいは道徳の教科の中でも、1年生から6年生まで、身近な自然に親しみ、動植物に優しい心で接する、生きることを喜び、生命を大切にする心を持つ、そういったことも行われていますので、飼育動物もやはり適切な環境で飼育するということが大事だと思いますので、その環境の中で、飼えない場合にもこういった教科の中で学校教育の教育活動として取組を行っていくことはできると考えております。