
蔵野恵美子
映像ID: 2525
6078◯15番(蔵野恵美子君) 分かりました。同行避難が可能な小動物に関しては、何となく分かりました。それをそういう範囲に限定したという、ある程度の考え方の根拠というのは、これからそういった様々なマニュアルを一緒につくる中で同時に載せていただくと、それ以外の動物に関してもちょっと当てはめて考えることができるのかなと思いますので、そこはお願いしたいなと思います。
それと、やはり飼育動物に関しては状況によって様々飼えない場合も出てくると思います。そこを、絶対飼わなければいけないという決まりはないので、状況に応じて適切な飼育ができるのであればやるというような方向で私としてはお願いしたいなと思っていますので、先ほどそういったニュアンスの御答弁だったので、よかったと思います。命を預かる責任ということはやはりありますから、何でもかんでも飼えばいいというわけではないということは申し上げておきたいと思います。
それから、同行避難についてなのですけれども、これからの取組としては、先ほどケージのサイズとか細かいことをいろいろ申しましたけど、そういった避難所の詳細を詰めていきながら、一方で、防災計画にあるような動物救護本部の設置とか、飼い主が分からない動物の保護から譲渡に至るまで。譲渡に至るまでと書いているのはすごいなと思います。先を見て、そういったふうに計画を載せているのは大変すばらしいと思いますが、そういった体制をどうつくっていくか、そのオペレーションをどうつくっていくかということがこれから避難所の詳細とともにやはり進めていくことなのだろうなというふうに思います。防災計画にあるような体制が実現することは、本当に様々な方の力が必要なのではないかと思っています。地域の獣医師さんだとか動物関連団体や市民の皆様、譲渡先までとなると他自治体との協力連携も必要になってくると思います。エコreゾートという、いい場所というか、芝生もあって適切な場所も幸いありますので、そういった地域資源をいかに統合してオペレーション体制をつくっていくかということをぜひ期待したいと思います。
獣医大に関しては、大変残念ですけれども、相手のあることだから難しいと思いますが、割と近隣の小金井とか西東京も注目しているということがいろいろ話をして分かってきて、これが実現できれば本当はそういった他自治体との連携だとか学生さんたちの若い力とか、そういったのも交えてのすごくいい姿がつくれるのではないかなと思っていたので、まだ諦めずに、注目はしていただきたいというふうに思ってございます。御意見をいただければと思います。
それと、エアコンについてなのですけれども、どこまで支援していいかというのはなかなか難しいところだと思うのです。ただ、エアコンというものの位置づけが少し前とは随分変わってきていると思うのです。もう生活必需品というか、ぜいたく品でもないし、資産とかそういうものでもない。個人の資産という感じでもなくて、本当に生きるのに必要最低限なものだというふうな位置づけになっていると思うのです。こういったエアコンの故障というのは、エアコンがなかったり、故障というのは事故とか災害と言っても言い過ぎではないと思います。まずそういった意識を持って対策を立てていただきたいと思っているのです。電気代の物価高騰によった電気代の補助はあるけれども、そのほかはあまり進んでいないということなのですが、そこはもう少し踏み込んで考えていただきたいと思っています。例えば、公共施設だけではなくて、配慮が必要な世帯のエアコンの使用状況も、生活保護世帯ではあるかないかというのはチェック項目になっているようですけれども、配慮が必要な世帯だとか生活困窮世帯のある程度の確認事項の項目にしていただきたいということは思っていますけれども、そこら辺はどうなのでしょうか。御意見を伺いたいと思います。
そして、具体的な支援がないのならちょっとあれなのですけど、こういった支援をしていますというのは、夏に入る前に市報に割と大きくエアコンの支援については載せていただくといいのかなというふうに思っていますけれども、そういった周知の工夫もお願いしたいと思っていますけれども、いかがでしょうか。お願いいたします。