
浜田けい子
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6203◯文教委員長(浜田けい子君) ただいま議題となりました議案第72号 令和5年度武蔵野市一般会計補正予算(第5回)の文教委員会付託分における審査の概要と結果について御報告いたします。
主な質疑は次のとおりでした。
1)多様な他者との関わりの機会の創出事業費補助について、現在この制度をどのくらいの施設が利用しようとしているのか伺う。答え、令和5年度10月スタートは、幼稚園が3つ、地域型保育事業の施設が1つである。2)補助額を1施設当たりの年額を784万円とし、1人当たり幾らとしない理由は何か伺う。答え、安定的な事業運営に資する額を東京都として設定したと認識している。3)定員に空きの出ている保育園には経営にプラスという印象だが、市はどのように連携するのか伺う。答え、利用者が少なくなっている園には、経営の安定化の効果が出ると考えている。各施設に御協力いただきたいと考える。4)武蔵野市では要支援児の預かりをしないのか伺う。答え、東京都からは、基本的な定期預かりをまずやるという話を受けている。要支援児の対応はこの事業当初からは実施しない予定である。5)利用者は利用料を幾ら払うのか伺う。答え、一時保育の利用料と同額を想定している。6)現場の保育士の負担が増えないか伺う。答え、定員に空きがあればその枠を充てられるので、負担の急激な増加にはつながらない。また、補助の中で新規採用も可能と考える。7)ゼロ歳から2歳児の空きがないという状況で受入れは可能か伺う。答え、認可保育施設では空きが少ないので大きな課題になるが、認証保育所等に協力してもらい、定員確保に努める。8)学習者用コンピューター修繕再設定費用ほかという補正予算約1,900万円について内容を伺う。答え、活用頻度の増加や機材の経年劣化などによって、修繕の台数が増大したことによるものである。9)前年度の修繕費の決算額と今年度の予算額は幾らか伺う。答え、昨年度は2,203万2,571円。今年度は4,074万4,000円の予定である。10)修繕費を児童生徒が費用負担することがあるのか伺う。答え、現段階では事例はない。11)修繕について、今後保険を入れていくという理解でよいのか伺う。答え、端末補償制度の適用について、引き続き検討していきたい。
以上で質疑を終了し、討論なく、採決に入りました。採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。よろしく御審議をお願いいたします。
(厚生委員長 宮代一利君 登壇)