6436◯副市長(恩田秀樹君) それでは私のほうから、最後の御質問である公共施設のPFASの今後ということでございますけれども、先ほど申し述べました3施設の泡消火設備に、PFASの一部であるPFOAが含まれているということなのですが、これにつきましては、もう議員は御案内かもしれませんけれども、化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)、こちらのほうで泡消火剤は規制されているという中で、この泡消火剤を化学調製していく段階で、有機化合物であるこのPFOAが微量発生するところがございまして、生成過程において生まれるというようなことで、この法律の中でBAT報告というのがございまして、これは製造者が国のほうへ報告するものなのですけれども、その報告をしたものについては第一種特定化学物質には該当しないということで、使用は認められているという状況でございますので、法規制の中では、現在規定としては使っていてもいいということにはなってございますけれども、やはり今この問題というのは社会問題化されているところもある中で、国のほうも環境省及び総務省等と検討している状況もございますので、今後状況の変化が当然出てくるというふうに思ってございますので、その辺で取扱い、それからそういったものを使っているものに対する今後の対応というのが示されていくと考えております。
もし、仮に取り替えるとなりますと、それなりの経費等もかかるのは御承知のとおりだと思いますけれども、対応については、その辺の国の動向等を注視して対応していきたいというふうに思ってございます。
他の質問につきましては、担当の部長及び教育長より答弁いたします。