18482【ひがし委員】 また結論から言うと、もうこれは建てるべき必要な施設だというふうに考えていて、もちろん物価高騰だとか、いろいろ工夫をしていく、ゼネコンとのサウンディング調査を含めてのいろいろなやり取りというのをもちろんしっかりやっていっていただきたいのですけど、働き方改革とかが本当に実は大きな影響があるのだなということを、現場の方に話を聞いたら分かりまして、その辺もこういったことに全部反映、影響しているのだなということが、だから我々の自助努力だけでは、もうどうしようもないところに来ているなという、そういった中で、実際は面積広げたりとか、いろいろな工夫をする中で、これで何とか。逆に言うと、これ以上にならないように工夫をするということは、では具体的にどうするかというと、計画どおりに進めていくと、どんどん計画が遅れれば遅れるほど、これはまたいろいろな要因が関わってお金がかかっていくということに、ざっくり言えばなるのかなというふうに考えるので、その辺りを計画どおりにしっかり進めていっていただきたいと思いますけど、そのつもりであるかということと、実際これは行政報告なので、ここで高いとか安いとか言って、これがいいとか駄目だとか言う場所ではありませんのでというのは重々分かっているのだけれども、ただ、今基本設計が出て、もう次、実施設計になってしまったら、何も言うことができませんので、言うべきことはここで言うのかなと、委員会に任されているのかなというところが意見としてはあるのかなと。
でも、建物というのは、一度建ててしまったら、要は、では小さくするのかという話になったりはしないのだろうなということを、以前も1つ御紹介しましたけど、安曇野市の市長と話したときに、実際は4階建てたかったのだけど、コストダウンだということで3階建てたら、やはりもう1階建てていればよかったということは、もう公の場所でおっしゃっているから、今も伝えているのですけど、必要なものは必要な場所に、ただもちろん無駄なくというところで建てていっていただきたいというのが結論であります。
では、あと少しだけ細かいところを聞いて終わりにしたいと思いますけれども、4ページのところなのですけれども、今の建物と比べてはいけない、時代が一昔二昔違うので、こういうふうにやるよということが示されているからこれでいいのですけれども、実際地域の方に、今回建て替え、全部建て直すということに関して配慮を結構しているのかなというふうに思えるのですけれども、やはりこの辺は、今はもう本当に利用者だけの建物になっていると思っています、障害をお持ちになっていらっしゃる方の建物。だけど、この辺りはすごく広域な、地域共生社会ということにすごく力を入れているのかなというところがありますけども、この辺り委員会等でも話がきっと出ているのだろうな、5回にわたってというところがありますけど、その辺りの経緯なども少し教えていただけたらと思います。