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令和6年 厚生委員会

9月11日(水曜日)

令和6年 厚生委員会
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深沢達也
深沢達也
立憲民主ネット現職

映像ID: 2810

19238【深沢委員】  公約というのは、市民、有権者に対する約束ですから、これは当選した後というのはもう課題であるということは、誰がなっても同じことだと、それはそう思います。今、市長のお話で、市民と共にやってきたし、これからも共にやっていくと。したがって、まだいろいろな課題があるから議論しながらこのことをと。
 といいますのは、まだ例えば回収をどうするとかと新たに行政報告されたわけでもないし、この陳情の中に書かれているのは、執行部内ということだと思いますが、市長公約に沿った議論がなされているというお話なので、恐らく今のるるもろもろの答弁で議論されているというのが、公式には今日初めて分かったわけであります。それから市長のお考えも、今質疑応答の中でよく分かった、初めて明快にされたと、そういうところに今日今あるという。なおかつ市長は議論を大事にしていきたいということで、全く私はそれについては賛成であります。
 要はエコreゾートもそうですが、これはあくまでも啓発なのです。いわゆる統制社会でもないし、権力社会ではないわけですから、権力を持って強制するような話ではなくて、みんなで頑張っていこうと。今、市長が言った、共にということだというふうに私は思っているので、したがって、ごみ減量、資源化という問題は、そういう強い意識を持っている人もいれば、百人百様でありますから、価値観も違えば、それから生活態様も、一緒に同居する人が多いとか少ないとか、それからいろいろな経済事情とか、いろいろな中で人が一緒に住んでいるわけですから、あくまでも啓発で、簡単に言うと、できるところからやっていきませんかというお誘いをしていくと。
 転入者は特に多いですから、武蔵野は。そこが重要なことで、共にやっていこうということだと。納得した上で共にやっていこうと。そういう啓蒙運動だというふうに、私はずっと捉えてきているわけです。その点についても、恐らく市長も同じ、そこの点は変わらないと思うのですが、改めてお聞きしておきたい。
 というのは、陳情者の方も志において、非常に高い志だと思います。それについてはもう全くそう思うのですが、ただ陳情というのは書面審査ですから、やはり文言上の気にかかるところもあって、これはここでの、議会での議論でありますから、しっかりさせてもらうと、この中に税負担と公平性という問題が出てきているのですが、ここで整理すると、これは大事な問題なので、税というのは富の再分配です。なおかつ、その人の前年の所得にかかる、課税されるのが、ここで言うのは恐らく個人市民税のことなのかなとも思うのですが、一般に税というのは、それも含めて富の再分配ということになるわけです。
 ですから大事なことは、また元に戻りますが、少しずつできるところからやっていきましょうと、そういうことだろうと思うのです。それがまさにさっき市長が言われた、共にやっていきたいということに、私流にはつながってくるのですが、ざっと以上のような考え方でこの問題には対応していきたいと、私は思っているのですけれども、今の特に前段における物の考え方について、改めて市長のお考えを聞いておきたいと思います。