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令和6年 厚生委員会

12月12日(木曜日)

令和6年 厚生委員会
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西園寺みきこ
西園寺みきこ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2889

19492【西園寺委員】  御答弁ありがとうございます。本当に国保のことを勉強すればするほど、私ももちろんその被保険者だけども、被保険者数は減っていく。今回も所得の壁の見直しということが今国会で言われていますけれども、そういうことになれば、さらに国保の該当者が減っていく、人が減っていくということになります。もともと後期高齢者はどんどん減っていくわけだし、それから国保の被保険者が増える見込みというのは、基本的に今はないと思っております。その一方、医療費というのは、やはり医療水準というのは決して下がらない、できるだけみんなが健康長寿でと願うのは誰しも同じでありますけれども、その一方で、かといって医者要らずというわけにはなかなかいかないということで、検査もどんどん高度化していますし、これはどんな人でも、みんなやはり医療費はなかなか下げることは難しいという現状がありまして、国保の枠組みそのものが非常に、何というか、破綻とまではまだ私は言いたくないのですけれども、先行きが見えないなというふうに思っております。私のような地域政党では、なかなかこういう見解しか申し上げられない、国政政党のほうが、もっとここの部分というのは将来的な見通しをきちんと示すべきなのではないかなと、私はそういうふうに感じております。
 今日はもう、いろいろな手当て、ジェネリックを増やすとか、きちんといろいろな健康診査を充実させるとか、若年層にもっと手当てしていくとか、いろいろなことはもう武蔵野でもそれなりに、一生懸命目標を立ててやっているというのは存じておりますので、この大きな枠組みのことについて、こういう場では、ぜひ市長のお考えをお聞きしておきたいのです。
 と申しますのも、多摩地域の自治体の中でもかなり先行して、この赤字繰入れ解消を実現している自治体もあるわけです。武蔵野はそうではなくて、非常に控え目でやってきたほうのグループに入ると思います。小美濃市長としては、市長になられて1年ちょうどたったところなのだけど、この国保の運営状況というか、構造的ないろいろな課題ということについてはどのように見ておられるのか、それをやはり今日はお聞きしておきたいと思います。