19657【西園寺委員】 今まで武蔵野市は、緑の憲章を基にして、いろいろな切り口で市民の皆さんに御協力をお願いしてきたと思うのですけれども、今言ったようなことも、オープンガーデンや角地みたいなことも、また御検討いただけたらなと思います。市民の方がやっているという意味でいうと、関前のとらいふさん、施設があります。あそこで、小さなプランターで野菜を植えたり、それを楽しんでいる。農福連携の一つの小さな取組だなと思っているのですけれども、武蔵野の所管でいうと福祉になるのかなと思いますけど、緑とはちょっと違うけど、そういう動きも今、広がっているようです。市民の方が一緒に緑を楽しむというのもありますので、そういうところとも連携していただきたい。
それで、私がもう一つ聞きたいのは、武蔵野市は緑の憲章という考え方で市民の皆さんと一緒に緑を増やすということでずっと来ていると思います。その一方で、昨今言われているグリーンインフラという言葉がキーワードとしてやはり入っていて、それは以前のグレーインフラというものとの対極という意味で使ってきているというふうに思いますし、今、エコreゾートで小さなモデル事業としてやっている雨庭のプロジェクトなんかもそれに関わるものだと認識しているのですけども、武蔵野市でグリーンインフラという言葉をこれから使っていく場合に、どういう定義、どういうことを想定して使っていくのか、武蔵野市としてはグリーンインフラという言葉をどう捉えているのかということをお聞きしたいと思います。定義とか、どういうところに可能性があるのか、逆に武蔵野市のような都会ではどういうデメリットがあるのかなとか、この新しい言葉について計画の中でどう捉えていくのかということをお聞きしたいと思います。