19680【関口環境部長】 若干補足になるかと思いますが、先ほど事業費の御説明があった部分については、公共施設等総合管理計画の類型別方針という要素がリニューアル計画にもありますので、その中で事業費を一定出したということがございます。出したものは、借地公園の買取りの費用ですとか、新たな農地の買取り費用というのを少し算出して出したものです。ですので、これに関しては、また公共施設等総合管理計画の見直しの中で事業費のほうは若干変えていく必要があるのかなというふうに思っております。やはり新しい公園を買うとなりますと、先ほど委員おっしゃったように事業費がかかりますので、そこは補助金ですとか、あと、今、緑の基金が数十億ありますので、その辺を活用しながら、また、中長期的な見通しを見ながら、効率的に購入できればいいかなというふうに思っております。
それで、今回のまとめの中で、どこがポイントなのかといいますと、やはり先ほど他の委員でもありましたとおり、民間の活用というのが1個あるかと思います。この緑の基本計画2019をつくったときには、民間の土地を借りて、緑地協定みたいなものを結んで、そういうところも公園として使えるのではないかという、そういう制度があったものですから、そういうのはどうかなということでこのときは書き込みをしておりましたけれども、やはりなかなか進むのは難しいなというところがありますので、その辺も次期の基本計画では少し精査が必要なのかなというふうに思っているところでございます。
以上です。