19939【落合委員】 その上で、例えば、国や東京都、警察で言うと、東京等の所管になるので、そちらのほうの考え方ということになると思うのですけれども、その上でですよ。例えば交通事故にはカウントされないけれども、現実問題として、事故としては発生もしているし、大きな問題にはなっていないけれども、そこらじゅうでぶつかっていますよね。市民の方からもやはりいろいろな相談を受けます。特に吉祥寺の駅周辺であるとか、歩道が狭いということもあるので、いわゆる自転車との接触については怖い、もう本当に怖いという高齢者の意見もあるし、それとともに、やはり最近増えているのは歩きスマホで歩いている方と接触しそうになって、それが事故につながりそうになったという。大きな事故にはなっていないのだけれども、そうした小さい出来事というのは数多く聞かれていて、この辺の認識をまず、そもそも変えていく必要があるのではないのかなと思っているのですけど、恐らく多くの人は思っていると思うのです。先ほど課長も個人的にはという話もされていましたけれども、多くの人が、これ、よくないよねというような潜在的意識というのは多分持っているのだろうと思うのだけれども、ただ、まだ大きな社会問題化されていない──されつつあるのかな──そういった状況下の中で、今後のことを考えていくと、しっかりこれは対策を強化していく必要性もどこかでやはり考えなければいけないのかなとは思うのですけれども、その辺の今の、例えば警察の考え方だとか、東京都だとか、市も含めて、その辺の、今後どういうふうに進めていくかみたいな部分の考え方はどうなのでしょうか。