20280【深田委員】 そうしますと、景観協議自体の在り方、もしくは景観協議のみではなくて、さらに周辺への影響ということも含めた事前協議というものを住民側は求めたくなるのは、これは人情ではないですか。色や分節ということではなくて、やはりお住まいになっている方々に直接、日影はどうなるのかとか、風通しはどうなるのかとか、いわゆる高い建物が建てば、自分の家に対して、のぞかれてしまう可能性がありますよね。こうしたことが一番住民にとっては脅威であります。この景観協議の在り方ということ自体が、まず再検討される必要があるのではないのですか。
そういった意味で、住民の皆さんは、一体行政は何を私たちの暮らしを守ってくれているのだろうということが、このお手紙の中でも書かれているわけなのです。これまでまちづくり条例が施行されてから長年もう時間がたっています。その辺についての、こういった必要性を今後考えていかないといけないのではないかなという議論とかは庁内ではあるのでしょうか。