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令和6年 文教委員会

3月5日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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16633【高丸統括指導主事】  現在の性教育の立ち位置というところで、これまでの経緯、そして「生命の安全教育」の経緯というところでございますけれども、現在の学習指導要領が、平成29年に小・中学校の学習指導要領が改訂をされました。そこに至るところとして、社会環境の変化であるとか情報社会の進展というところで子どもたちが性に関する情報に様々触れるようになってきた、これは確かにそのとおりだというふうに思っております。それを踏まえて、学習指導要領において、性に関する教育というところで、例えば、生命尊重というところをまず根本に置いて、人間教育の一環として、生命の尊重、人格の尊重、人権の尊重というところを根底に置きながら性教育を進めていくということでやっております。その流れで、東京都としても「性教育の手引」が改訂されたりですとか、また、令和2年に「生命の安全教育」というところに関連しての取組が国のほうでも示されたところでございます。令和2年6月に、政府の、性犯罪・性暴力対策強化のための関係府省会議のところで、性犯罪・性暴力対策の強化の方針ということが決定されたことで、「生命の安全教育」ということが示されたところでございます。その中身につきましては、先ほどから話にありますとおり、子どもたちが命の貴さを学び、性暴力の根底にある誤った認識であるとか行動、また、性暴力が及ぼす影響等を正しく理解した上で生命を大切にするといったところを身につけていくというところを目指していく取組として進められているものでございます。