16641【竹内教育長】 まず、私のほうから、今回の事例についての情報提供の在り方のことについて申し上げます。学校では、8,000人を超える子どもたち、そして先生方も500人を超える先生たちが日々活動していますから、大なり小なり、いろいろなことが起きます。そういった事件・事故が起きた際に一番大事にしたいのは、子どもたちを守ることです。それは、例えば、けがをしたとか、直接的に子どもたちを守るという面もあるでしょうし、その状況、情報が伝わる、広がることによって子どもたちが二次的な被害を受ける、そういうことも守る必要があると思っています。そういった観点をまず第一に考えて、情報提供については必要な方に適切な時期に伝わるようにというふうに考慮して我々は行動しています。
それから、盗撮行為についての認識については、先ほど統括指導主事が申し上げたとおり、問題行動が発展した非行行為であると認識していますので、そういった意味でも警察の協力も早くから得て対応していますし、加害と言われる子どもたちの更生についても、私ども教育の中で取り組んでいくつもりでございます。
以上です。