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令和6年 文教委員会

3月5日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2671

16667【本多委員】  ありがとうございます。やはり、隠しているつもりはなくても。今回は隠さなければいけないところがあるので、そこは難しいところなのですが、隠蔽しているとかそういうことではなくて、変なうわさであるとか違った情報、間違った情報が出回っていくとか、臆測でお話がどんどん進んでいくとか、そういったことというのはなるべく防いでいかないといけないのだろうなと。情報社会にある中で、どちらかというと、やはりそういった意味では積極的に発信をしていくということ自体がリスクを下げるということにつながるのではないかなと。この意味では、考え方を変えていかないと、よくある、何か過激な説明会の状況みたいなのが報道に出てなんというのは本当によく見かけることですけれども、そういった形にならないためにはどうしたらいいのかとか、やはり出せるものは出す。そして、それ自体が、私も被害者ではない分、当事者の気持ちを勝手に推測してお話しするのは違うと思うので、そこは避けたいなというふうに思いますけれども、そのケアをするというところと、周りの人たちも含めて、今回の事象を正しい形で捉えていくということ、両方やっていかなくてはいけない非常に難しい事案だと思いますが、そこはやはり今回一つ大きな学びにしていかなくてはいけないのではないかなと思っています。
 その中で、今、学習者用コンピュータ通信を出していただいたというお話があったのですけれども、私自身は、なぜ学習者用コンピュータ通信にしたのかということを、結構これは気にしています。懸念として思っています。というのは、今回、代表質問とか様々な質疑の中で、今回の事象を教育委員会としては非行行為であるというふうに捉えているということが分かりました。その上で、人権・道徳教育、情報モラル教育、「生命の安全教育」を徹底したい、そして被害者の思いを第一に対応したいというのが代表質問のときの質疑で出てきたと思います。私はそこで、ああ、非行行為だというふうな捉え方をするようになったのだなということをこの時間の経過の中ではっきりとここでおっしゃっていただいたというところで、そういう内容であったと。そうなったときに、学習者用コンピュータ通信でいいのかと。これは市内全域の保護者、そして子どもたちに対しての強いメッセージです。そこでメッセージを発信しているというふうになったときに、私は、この内容で非行行為と捉えていて、人権・道徳教育が必要で、情報モラル教育も必要で、「生命の安全教育」もしなくてはいけないと言っている強いメッセージをなぜ学習者用コンピュータ通信に入れたのか、そのツールを使ったのはなぜだったのかというのは非常に気になっているのですが、そこについてのお考えを教えてください。