17082【川名委員】 幅広い人たちに使っていただきたいというのはごもっともなことで、午前中、本多委員のほうから、東のほうでは全く知られていない施設というのは、それは確かにそうなのです。だって、今、若い世代、私も含めてですけども、施設を使うとしたら、まずオンラインでどこの会場が空いているかなと探して、料金とか日時とかを探していくのですけども、そこは市民会館は閉ざされています。磁石が貼っていないと嫌だという方もいらっしゃるかもしれないですけども、そもそも、市民サービスと考えたら、その場所に行って確認して予約するということ自体が公のサービスとしてはちょっと時代的にも遅れているというのは私は思っています。その場に行って予約することを断れという話ではなくて、オンラインでも同時にしていくというのが当然の話だと思っていて、これは今までも言っているのですけど、そういうシステムを入れていくという理解でよろしいでしょうかということが1点目。
もう一つは、確かにプレイスも近くて、プレイスが取れないと市民会館というニーズもあるのですけども、生涯学習事業団がやっていて、あそこも予約は生涯学習事業団が行っているでしょう。市民会館は直営事業で教育委員会の所管です。もう一つは、あそこの男女平等推進センターのところもあって、あそこは市長部局で、また違うのです。要は、縦割り3連発ではないのですけども、全部違うのですけども、本当はそこも含めて全部オンラインでもできる、できればそこで料金もきちんと取れるというか、収納できるようにしていくというのが、市民側にとっては必要なサービスだし、今は当たり前の話なのですが、この辺もきちんと行っていくという理解でいいのかどうかを伺いたいと思います。
そしてもう一つは、市民会館の利用者像は大体どういう人が多いのでしょうか。先ほどの性別とかという話ではなくて、年齢層です。結局、市民会館は造った当時の世代の人たちが頑張っていて、その次の世代ぐらいの人たちが団体をつくって、ずっと使っているのはいいのですけども、次の世代が知らないということは、入ってこない。若い世代から使おうと思うと、もう既に全部埋まっているということがあって、新陳代謝が難しくなっていないのかというのを確認したいと思っています。これというのは、どこの地域でもそうなのですが、公民館の一つの課題なのです。同じ団体がずっと続けているので、新しく入ってこれないという課題もあるのだけど、そういう使い方になっているのかというのが1つ目。もう一つは、夜間の使い方です。私も使うことはあるのですけども、年齢層が高いようで、夜間があまり使われていないような印象を持っています。そういう事実があるのかどうかも確認をさせてください。