17199【真柳教育部長】 おっしゃるとおり、調整計画の記載については、先ほど他の委員のほうからも、どういう文言が書かれているかというのは御紹介があったとおりでございます。確かにこの議論の中では、ぜひやってくれとも、絶対やるなとも言われていなかったと思っております。ただ、総じて言うならば、実施するのであればよく考えてくれ、5億ですよ、そういうことだったと思っております。我々としては、ちょうど折しも答申をもらって、市長が替わりというようなところがあったわけですけども、また、当時の都知事からの半額補助という話もある中で、当初予算ということも議論の中では出ておりました。出ておりましたが、やはりそれでは議論が足りないというふうに、これは小美濃市長でございました。拙速な結論を出す必要はないという判断をそのときしていただいております。当時12月、両副市長も入った緊急の会議を立ち上げたのですけども、そこでは結論は出さず、改めて部長も入った庁内の会議を立ち上げ、そこで議論をしてきたつもりでございます。そして、今日のこの6月の補正予算に至っているということです。
長期計画条例の中でやる政策については、根拠というのは確かにそのとおりでございます。最終的には調整計画の文言については、結論が明確に書いてあるものではなかったのですが、その議論については、事務局として企画調整課も入っておりますし、両副市長もその議論は聞いていたわけでございます。その中で、文言上はそうであったとしても、何がその中で議論されて、どういうことを求められていたのかというのは、我々自治体職員としても受け止めておりますし、それは、最終的にこのタイミングで実施することになったとして、それを、当時の策定委員さんがそれは違うだろうということにはならないというふうに思っております。