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令和6年 文教委員会

8月20日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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17375【勝又子ども家庭部長】  確定ではございませんが、対策で考えられる例を申し上げますと、まず、熊は非常に食べ物に執着する性格がございますので、あと鼻が非常にいいので、村内に、ごみ、今もコンテナを設置して、取れないような状況にしていますが、できるだけ臭いが漏れないような、まずこちらに寄せない、中に熊が執着したくなるものがないように、そういうところの徹底、臭気を出さないとか、そういうところのまず徹底を図ることが考えられるのではないかというのが一つ。
 もう一つは、熊が来たときに音を出すような装置を配置して、そしてこちらに寄せないというような、今実際、ハイキングコースを下りまして、ふれあいの森に入る手前に、オオカミのような音が鳴る装置が実はついているのですけど、そういうような装置がつけられないか、一つ検討材料ではあります。
 もう一つは、熊の対策を専門としているNPOが長野県内にございます。こういう方々の力を借りて、何か支援、どういうことができるのか。実際今、長野県内でもツキノワグマの警戒が出されていて、そういうものの対策を今非常に忙しくやっていられると聞いております。今回も実は少し相談はしているのですが、こういう熊対策の専門の方々にどういうことができるか、支援をしていくことも一つ考えられるのかなと。
 もう一つは、物理的に熊を寄せない対策ができないかということです。例えば柵を作るとか、全国のキャンプ場でやはり熊の問題が出ていて、キャンプ場の中では、柵をつけて安全にやられるというところもありますので、そういう熊対策をしているキャンプ場でどういう対策をしているか調べた上で、どういう対策ができるかというのは検討することができるのかなと、そこはちょっとまだ不確定です。そういうのが考えられます。
 あとは範囲なのですけれども、先ほど言った、例えば物理的なものについては、多分村内はいいのですが、当然、先ほど三島委員から御案内あったように、ハイキングというのは廻り目平のほうまで行きます。実は金峰山荘さんのほうに、西のほうから熊の目撃情報を全部聞き出しました。7月の初めから少し目撃されていて、最終7月27日以降、目撃されていません。これは廻り目平キャンプ場、すごく人が入るのです。なので、ハイシーズンになると、やはり人がいっぱい来るので、熊が上がっていって、目撃がないというふうに聞いていますので、その辺りもハイキングコースの周辺の、今回少し目撃情報がありましたから、そうはいっても、あっちは私たちの管轄外でございますので、例えば廻り目平周辺の目撃情報であったり、金峰山荘さんからの情報であったり、あとはそれまでの目撃情報、例えば歩道を通るとか、いろいろ方策はありますので、いろいろな方策を検討して、それに伴う予算が発生して、それが認められるのであればやっていきたいと考えて、今のは全て仮定というか、今の検討の段階の話でございます。