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令和6年 文教委員会

9月10日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2806

17510【川名委員】  不登校対応というのは多種多様なことをやらないといけなくて、正解はないと思いますので、今御答弁があった方向でぜひとも進めていただきたいと思っています。
 全校に家庭と子どもの支援員が広がっていかないというのは、特に物理的な問題とか、人的に人が集まらないという理由ではないのか。要はニーズがないから広げていないのか、それとも教育委員会としてはなるべく全校に設置していきたいという方向性なのかが、ちょっと見えなかったのですけれども、方向性としては全校にあるほうが望ましいとは思います。ただ直接物理的な部屋がないとか、人がなかなか適切な方がいないということもあるかと思いますけれども、方向としてはどちらなのでしょう。要は全校に広げていきたいと考えているのか、それともそこまで必要ないと考えているのか、いま一つ今の答弁だと分からなかったので。教育委員会としての方向性です。現実的にそう簡単にできるとは思いませんけれども、そこについて御説明を伺いたいと思います。
 33ページの事業の10番に、特別支援教育に対することがいろいろ書かれています。五中に新しく教室ができることもあって、これは具体的に何をどう考えていくのかが、今大きな方向性として、現状から何かを改善していくのか、現状止まりなのか、ここを見る限りでは見えていないのですが、基本的に拡充をしていくという方向性でいいのかどうか、ちょっとこの書きぶりだと分かりませんので、もう少し詳しく説明をお願いしたいと思います。
 もう一つ、中学校の通級学級への通学支援というのがいろいろ課題になっていて、教育委員会としても取り組んでいただいていると思います。今年からもいろいろやっているのですけれども、登校は支援できても下校が支援できないとか、まだまだ課題がたくさんあると思いますが、この辺も含めて、全体像を拡充していくという方向性でいいのかどうかを確認させていただきたいと思います。
 もう一つは事業17の図書館のところなのですけれども、この人材育成計画って以前からずっと言われてきているのですが、まだ書かれているということは全然育成が進んでいないのか、さらにバージョンアップしているのか、ここでよく見えないのです。現状の人材育成とか図書館員の課題、あるいは今後の方向性について伺いたいと思います。
 たしか図書館は、かなり昔に専門職として採用された方々が随分頑張ってきていただいているという認識ではいるのですけれども、たしかもう定年を迎えたか、迎えていないかという時代になってきていて、その後継の専門職としての図書館員をどう育てていくかというのが課題だと思っています。司書資格を取る、取らないということが書いてあるのですが、あれは夏休みの何日か行くと取れたりするので、司書資格はあったほうがいいのですけれども、本当は実務を積んでいくことによる経験を積み重ねないと、なかなか図書館としての業務が果たせないと考えていますが、そういうことも含めて、どういう人材を求めていてどういう計画になっているのか、現状の課題と方向性について伺いたいと思います。