17534【荒井指導課長】 まず部活動指導員の待遇についてですけれども、こちらは順次拡充している度合いについては、別紙3の3番の2)を見ていただくと、人数的な拡充については説明があるのですが、待遇については、様々な部活動、例えば野球だったら野球の部活動指導員は、これまでは子どもたちに指導している時間のみ、当然謝金、対価を払っていたわけですけれども、そこにプラスして、子どもたちに指導するための指導技術を磨く研修、こちらなどについても、きちんと事前に申請していただいた上ですが、部活動指導の業務の一つとして認めるという形で、待遇の改善を順次図っているというところがございます。
次に子どもたちの移動負荷についてですけれども、この拠点校方式につきましては、どこを拠点校に置くかということは、全ての中学校の部活動について精通している教員に代表として集まってもらいまして、かなり慎重に検討しています。ですから、例えば基幹部活動は10あるわけですけれども、このうち一番最初に書いてあるバスケットボールを例にしますが、ではバスケットボールは全市の子どもがどこか1か所に集まるのだとなると、これはかなり負荷が大きいわけですので、そうではなくて、隣の中学校まで行けばそこで部活動が行えるのだとか、なるべく負荷の少ない形になるように、拠点校の位置などについても検討しているというところでございます。