17570【川名委員】 ということは、部活動の顧問は必ずしも学校の先生、教師でなくてもいいということだったのですか。何かそこがよく分からないような。教育活動として部活動は必要であって、それは学校としてやっていくから、それは必要なのですけれども、そこに学校の先生がつかなければいけないという法的根拠はなくて、慣例で続いてきたという理解なのでしょうか。ちょっとそこがよく見えなくて。それは過去のことでもいいのですけれども、今回からはそれがなくてもよくなるという理解なのか。ちょっとそこが歴史的経緯と現状がよく分からなかったことで、再確認をさせていただきたいと思います。
もう一つは、先生の働き方改革、それは絶対必要だと思ってはいるのですけれども、一方で、部活命ではないけど、やりたい先生もいらっしゃるではないですか。毎週日曜日は子どもを連れて頑張っている先生もいらして、そういう先生が逆に、働きにくくなってしまうのではないかという印象を持ってしまったのです。今回はこの引率の数を減らすとか時間を減らすと成果目標を出すと、そういう先生が1人でも2人でもいると、全体数が上がってしまうわけではないですか。その辺り、きちんと配慮されているという理解でいいのかどうか、ここを確認させてください。