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令和6年 文教委員会

11月12日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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17592【久保田子ども子育て支援課長】  生活困難度を用いている意義と、それをどのように活用しているかというところについて御説明をいたします。こちらの生活困難度は、第五次子どもプランのときからこのような指標を用いて、生活困難な家庭を把握するためにこのような分析を行っているものです。これは国や東京都からも、こういった形で生活困難層を把握し、それを施策に生かすことを求められているものもありますので、このように行っているところです。また、本市としてこれを行っている意義ですが、特に武蔵野市は、下のほうを見ていただくと、本調査の結果における貧困線に基づく武蔵野市の子ども貧困率は9.7%と、非常に多いという状況ではないのですが、だからこそ、子どもの貧困というところがあまり武蔵野市にはないのではないかというふうに誤解をされないように、こうした収入や家計の逼迫だけではなくて、体験や所有物の欠如というところにおいても困難を抱えているような家庭がある。そういった複合的な要素をこういった生活困難度の調査によって導き出そうということで、こういった指標を用いているところになります。武蔵野市においては、収入などが高くても、体験の質問をすると、それほど機会がないというような実際の調査の結果などもありますので、そういったところの結果から、広くいろいろな子どもたちが市の行う公のイベントや体験事業などに参加できるような、そういう機会を設けていくことが必要だということが本プランの中に反映したところになっております。