17624【石川子ども家庭支援センター担当課長】 私のほうからは、各種相談が適切につながっていけるのかどうかというところになります。委員のほうに御相談があった事案についてが、スクールカウンセラーが適切につないでいない状況なのか、それとも、スクールカウンセラーの専門的な判断の下でそのケースの方はつながないほうがよかったのか、ちょっとそこは個別具体的な例になるので、何とも言えないところはございますが、つなぐべきものをつながないようにするであったりとか、組織的に何か壁があって、うまくつなげないようなことというのは、そこは避けなければならないところかなと思っておるところでございます。そこにつきましては、今、健康福祉部のほうで福祉総合相談窓口を設置してございますので、そこで総合支援調整会議というのを実施しておりますので、その中で全庁的な課題、例えば、児童に関わるものであったら、18歳未満まで関わっていたケースが成人部門につなぐときにどうやって引き継いでいくのかということのルール化というところを、今まで個別の相談員の力量に委ねていたものをいかに組織としてルール化していくのか、それを人が替わってもつないでいけるようにしていくのかというところが一つ大きなテーマになっていますので、そこは引き続きやっていきたいと考えているところでございます。
以上です。