17632【祐成教育相談支援担当課長】 不登校の親の支援ですけれども、ここには特に親ということは記載はないかもしれませんが、やはりスクールソーシャルワーカーですとかスクールカウンセラーが関わっていく中で、必ず親に関わってきます。スクールソーシャルワーカーでいうと、親御さんの代わりに、例えばお子さんを学校まで送っていったりとか、そういうような支援をしておりますし、もちろんお家に入って親御さんの悩みを聞いたりとかということも行っています。また、保護者の方はどうしても今、実は非常に孤立していまして、不登校は300人いるのですけど、自分の子どもだけがこうなっているのではないかというようなことを非常に多く感じているようで、近年、学校に行きづらい子どもの気持ちを考える保護者の集いというのを、二、三年前まで、コロナ禍の前までは年1回で始めて、その後、コロナが終わって、年2回、年3回と続けまして、必ず最後に保護者の方で座談会というか、集まって、お話を聞く機会を設けています。そこでやはり保護者の方の中では、自分だけではなかったのだということですごく安心をされて、そこで何かつながっていけばいいのかなというふうにこちらも考えておりますので、そのような支援を続けていきたいというふうに考えております。