17639【川名委員】 全体的に多様な面に行き届いていますし、子どもや保護者等々の声を聴いて改善しようとしている方向性はとてもいいなという全体的な印象を持っています。
そこで、幾つか確認をさせていただきたいのですけれども、不登校も含めて、いろいろな相談体制を拡充するという方向だと思っています。それは今まで学校ですとか各種のところでやっていますが、ほかのところ、ICTも活用したりとかというところで、もっと多様な面で相談できるような体制を広めていくという全体的な方向性でいいのかということを一つ確認させていただきたいと思います。
そしてもう一つは、他の委員への答弁でもあったのですけど、福祉人材の確保ということがあって、相談を受けるというのは誰でもできる話でもないですし、そこから支援していくという人も誰でもできるという話ではないとなると、やはり専門の、スキルを持った人が必要になってくると。そこについてはきちんとした適正な待遇をしないと、当然そういう人たちは働き続けられないというのが世の流れだと思っています。さきの決算委員会の中でも、非正規雇用のことがいろいろ出ていて、市としてもいろいろ改善を考えていくという御答弁だったと思うのですけれども、正規とか非正規とかそういう問題ではなくて、求められている能力にきちんと適応した適正な待遇を市としては用意して、そういう人材にずっと働いてもらえるような形にしていくという全体的な方針でいいのかについて確認をさせていただきたいと思います。