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令和6年 文教委員会

11月12日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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17640【石川子ども家庭支援センター担当課長】  2点御質問いただいたかと思っております。相談に関するデジタルツールの活用というところになりますが、面談等で今、例えば、ゆりかご面接なのですけれども、体調不良の方でちょっと出てこれないような方については、限定的にオンラインでのゆりかご面接というのを行っているところでございます。ただ、オンラインの面接については、実際にお会いしての面談、フェース・ツー・フェースでの面接と比べて、やはり得られる情報量が少ないであったりとか、フィルターがかかってしまう部分というのもありますので、なかなかここを全面的に開放というのはまだ課題がある状況なのかなというところも考えておりますし、東京都や国の児童相談の部会の中でも、デジタルツールを全面的に使うというよりは補足的に使っていくというのが全体的な流れですので、まだ全面的に使っていくというところではないのかなと思っています。ただ、一方で、例えば、相談記録の入力であったりとか、調査の仕方であったりとか、効率的にできる部分というのはあるのかなと思っておりますので、そこについては今後研究していきたいと思っていますし、より省力化できるような形、より本来の相談業務、いわゆるケースワーク的なところに注力できるような形の環境整備というのは整えていきたいと考えているところでございます。
 もう1点、福祉専門職の配置、人材ですけれども、今回、福祉専門職配置に関しては、非常勤の問題もあるとは思いますが、基本的にはなかなか相談の内容が複雑化、多様化しているというところがやはり背景にあるのかなと思っております。そこの課題解決をするに当たっては、やはり一定程度、福祉部門をローテーションで回るといいますか、様々な福祉部門を経験していく専門性の知識を持った職員を育成していくことが必要というところで、第六期長期計画・調整計画にも記載させていただいたところになりますし、市の人材育成基本方針にも一定記載をさせていただいているところになりますので、福祉専門職を新たに市として採用をして配置していく流れというところでここでは考えているところでございます。
 以上です。