17789【森本図書館長】 図書館の専門性というところで御意見をいただいたかなというふうに思います。そちらのほうをお答えしたいと思います。御指摘のとおり、図書館の専門性の維持というのは非常に大事だというふうに考えております。中央だけでなく、分館についても、当然そこは最前線ですので、中央も含めて協力して担っていかなければいけないところだなというふうには思っております。基本的に、そういった専門性の維持については、維持向上というところですか、やはり一番大事なのは経験を積んでいくことかなというふうには思っております。やはりそういった面で日々の業務に努めていただくことと、あとは専門性の維持には研修というところもありますので、そういったところを加えて行っていくというところが大事だなというふうに思っております。そういった中で、中央との連携としましては、研修を一緒にやるというところも時々ございますし、あとは、中央と分館のほうで相互派遣というような形の取組もしておりますので、そういった中で専門性の向上というのは図っていく。中央もそうですし、分館のほうでも実になる、経験が積めるというところで、相乗効果が出ていくのかなというふうには考えておりますので、これは継続していきたいというところで、調整計画のほうにも書かせていただいて、今後も続けていきたいなと所管としては思っております。事業団のほうでも専門性の維持についてはすごく注力をいただいているというふうに認識をしておりまして、採用の際に司書資格を持っている方ということで対象にしていただいたりとか、あとは正規、非正規のところで、嘱託職員の方が正規のほうに転換をできるようなシステムというのも事業団のほうで整えていただいておりまして、そういった中で、今まで嘱託職員だった方が正規に転換をされてという方も多くいらっしゃるというふうに認識しておりますので、今後そういったところも中央とも協力をするというところも含めて進めていきたいというふうに考えております。
以上です。