15036【小内資産活用課長】 まず1点目のところです。幅広の手法を検討していくことになりますけれども、あくまでも今4章、5章でお示ししているのは、限られた手法に対しての内容になっています。他の先行して策定しているようなところ、自治体にいろいろヒアリングをしたのですけれども、やはり皆さん聞くと、国の定めに応じてつくったけれども、実際それが機能していないのが圧倒的に多いというお話も聞いていますので、せっかくつくっても、使われなかったり機能しないというのは、全くもって意味がないので、逆に本市では、使われる、使えるガイドラインにしていこうということで、かなり細かく、5章なども期間とか目安とかプロセスなども示しながら、あと、フロー図なども多用して、実際に使えるガイドラインを目指したつもりでございます。ただやはり、実際やってみる中で、いろいろと課題とか不備も見えてこようかと思いますので、そういう意味では、またこれは暫定版としているのは、修正も加わりますよとしているのは、さらにブラッシュアップをして、直すべきところは直していこうという意図でございます。
それから、2つ目のローリングでございますが、こちらについては、お見込みのとおり、第二次調整計画も策定しますので、当然、公共施設等総合管理計画の策定時期についてもずれてこようかなというふうに思っています。そちらについては、現在、まだこれからの検討といいますか、詳細が決まっておりませんので、調整をしながら、適切なローリングをしていこうと思っていますが、ガイドラインの改定については来年度必ずやっていこうと思っておりますので、その辺では、いわゆるバッティングだったりそごが生じないような形でローリングをしていければいいというふうには思っています。
以上です。