15111【深田委員】 当時の議事録を読み返しますと、1月29日ですから、ついこの間のことなのですけれども、そのとき御担当がおっしゃっていたことは、次の長期計画の中で、新市長の下、策定をしていく。それについては、読めない部分、導くことができないものについてはということを限定して、次の計画策定の中で、つまり、七長の中でということを答弁されているのです。「ただ、それもまた市民参加で策定がされるわけでございますから、今回の調整計画もそうですし、その手続には変わりがないというふうに思っております」というふうにおっしゃっているのです。あの1月29日の全協の中では、七長を前倒しにしていく、少し早めに取り組むという流れで話が終わっていたように認識をしています。だから悪いと言っているのではないのです。市民参加、職員参加、議員参加で積み上げてきたものだから、尊重する。それは別に誰も否定はしていないのです。次の計画についても、策定手法はそれに変わりありません。それは誰も否定していないのです。それは一つの、第六期長期計画・調整計画が、結局、策定完了したのが令和5年12月25日だったのです。25日ではなかったですか。とにかく、市長が交代をする直前に。そっちは予算だ。ごめんなさい。25日は予算。その前にこれが結局確定している。要は、出来たてほやほやの六長調だったということもあり、これは一定程度尊重しようよと。だけれども、市長が交代したことに対しては、何らかの早めの対応をしなければいけませんよねという話で終わっていたわけなので、そのときに、では、この条例の3条にある、市長交代の暁には実行計画を見直していくのだということを本当に七長を前倒しにすることでいいのですかと、調整計画をやはり策定しなければ迅速性に欠けませんかという話をしていたと思います。
私が今一番大切にお尋ねしていることは、要は、この長期計画の条例を振り返って、当時これの策定に関わった方々に何を確認し、今回やはり調整計画をもって対応していこうという判断に至ったのかというところをお尋ねしておきたいのです。お酌み取りいただければ御答弁をお願いします。