15133【吉清総合政策部長】 ただいまの御質問についてですが、まず、今回の──今回に限らず、長期計画の策定委員については、当然一定の知見ですとかもお持ちの方に、公募委員はまた別になりますが、お願いはしておりますが、長期計画は非常に広い分野にわたりまして、そのことについて専門性をという形になりますと、特に平和、文化、市民生活などはどの委員さんもおっしゃいますが、そこに物すごく専門性がある方をお願いしているわけではないです。ただ、一定そういったことに関して見識をお持ちで、さらに、市民であること。そこが大きな。市民として一定知見のある方が議論していただいているということですので、より個別の計画で、本当にその分野の専門性の高い方により専門的なところからお願いをするというのとは少し違うというふうに考えてございます。その上で、もちろん、今回、第七期長期計画をやるですとか調整計画にしても全面的に、長期計画にのっとるにしても全部の項目を見直すということであれば、委員に関してもかなり大きな形で変更する。それこそ失礼に当たらないかということで、終わったところにそういう全面的なものということであれば、そうだと思います。ただ、今回に関しては、調整計画を尊重した上で、ここの部分に関してやはり状況の変化ということで、また、市民の意見を別の形で得た形になりますので、そこを勘案してというのは、今委員さんともお話をしていますが、そこが失礼に当たるというのは、全員に完全にと言うつもりはないですが、ここまでのお話で御理解は一定いただけるのではないかと思うところでございます。
実際こういったことは、今回、例えば前の調整計画のときも、コロナという動きのあるものをどう捉えるかですとか、最後に議論もかなり進んでから給食費無償化の話が出たときも、委員としてどう考えるべきかという議論はございました。ただ、そのときの状況に応じて、しっかり市民として考えていただく。そこのところが、委員の皆さん、話合いの中でしっかり共通認識ができたのかなと思っていますので、そういったところも踏まえて、今回こうした判断に至ったというところでございます。