15400【馬場市民活動推進課長】 サイズが適正かというお尋ねで、前の委員からもお尋ねがあったので重なるかもしれませんが、確かにこのサイズより小さいサイズはありまして、これはファツィオリに限らず、国産もスタインウェイもそうでございますが、ただ一般的には、ピアノのリサイタルなどでピアノをメインに使うような使い方の場合には、ホールでのピアノはこのフルコンサートサイズというものを使うことが一般的と聞いております。
これはファツィオリに限らずですけれども、スタインウェイでも国産のピアノでもそうですが、ピアノがメインになるような使われ方を想定したホールでは、席数が仮に200席程度であっても、宮地楽器ホールですとか三鷹の芸術文化センター等、近隣の小規模のホールを見ましても、ファツィオリではございませんけれども、フルコンサートサイズのピアノは置かれているという状況でございますので、あくまで脇役、伴奏などではなくて、主たる演者の使われ方としてこのピアノを想定しておりますので、恐らくこのスイングホールが開館当初もそのような考え方から、スタインウェイのフルコンサートサイズを導入したと思っておりますが、今回もこのフルコンサートサイズを導入することが、優れたピアニストを呼んでくる上でも必要なサイズだと思っております。
以上です。