15401【道場委員】 でも苦しいです。やはりこれは、だからそこで言われるわけです。複合的な話、多角的な話で、こういう高いもの、それもスタインウェイから、ある種特徴のある、ちょっと偏ったと言ったらあれだけど、マニアックなというか。だから万人受けはちょっと難しいではないですか。そうするとそういうことを必ず指摘されるのです。
結局は、まだまだ話が実はあって申し訳ないのだけど、これはやはりそのスタインウェイのもともとのものに関して、そうやって延長線上ですよという話だったら、ここまでこなかったのかもしれないのだけど、ファツィオリというものに替えたというところがあって、結局このファツィオリのに決めてしまえば、ここからしか買えないから、まさに地方自治法施行令の167条のこれになって、随意契約になってしまうのです。
国もそうだけど、地方公共団体、公の取引を、全部公平性、透明性を保つためにといって、それは全部入札なんかできないです。時間の問題や手間の問題があって、もう今の公務員を100倍にしたって無理だと思う。だからいろいろな理由をつけて随意契約を認めるわけだけど、今回の場合は、このファツィオリをやることによって随意契約になってしまうわけではないですか。そうすると、ファツィオリを誰が決めたのですか。いいですか、導入の話。これだあれだ、新規性があるからいいだろう。最後はこうだろう、ああだという話はずっと聞いてきました。最終的にこれでいこうと言ったのは──言ったのはと言ってはあれだ。まだ決裁もしていないのかな。一応これで進めましょうと言った方はどなたなのでしょう。