15792【高橋多文化共生・交流課長】 今の御質問は、要するに外国にルーツを持つお子さんが、日本語はできるのだけれども母語を忘れていってしまうというのですか、お父さん、お母さんとは母語で話すのだけれども、外では日本語で、要するにどれがネーティブなのかがちょっと分からなくなってしまうという問題なのかなというふうに理解をしました。
それはまさにおっしゃるとおり、そういう問題も出てくるかと思いますので、今MIAでも各相談は受けたりはしておりますので。あと、日本語教育の場に日本語ができるお子さんが来るかどうかというのはちょっと定かではないのですが、何か先ほどから御議論いただいている内容にも関連するのですが、やはり困ったときにどこに相談したらいいのかというところでしっかり、MIAみたいなところがあるのね、ではちょっと相談に行ってみようかみたいな感じで、きちんと情報としてキャッチしていただけるような仕組みを構築していくことが重要なのではないかなというふうに思っております。
以上です。