16006【さこう委員】 よろしくお願いします。これまでも皆さんがいろいろ聞いていただいたところに、ちょっと追加して質問するところも含めてお伺いしていきます。
まず一番最初が予約のシステムのところです。私もここは、予約システムが事業者が替わるたびにころころ変わるというのは、利用者の利便性という意味ではかなりデメリットが大きいなというふうに感じていて、先ほど御答弁の中でも、公募のたびにシステムが変わるのは利用者の負担が大きいというところは、市としても認識しているというところは理解しました。ただ一方で、その要求水準書の中では、指定管理業務が開始する3か月前までに施設予約システムを独自に構築することということを指示として入れていると思います。これは独自に事業者が構築したシステムを一回入れてしまえば、もうそれはその人たちがつくったものなので、次に事業者が替わったら引き継げないものに基本的にはなると思うのです。なので、市として、ころころ変わるのはデメリットがあるということを認識しているにもかかわらず、独自に入れてくださいねということを要求水準書として入れている、その上で、今回資料として出していただいた評価の中でも、一番最初に予約システムの利便性を評価というふうに入っているのです、一番最初の文言として。そこが評価ポイントになってしまうというところが、利用する方のことを考えると、若干矛盾があるように感じるのですけれども、そこは市としてどのように認識しているのかというところをもう一度ここは改めてお伺いしたいと思います。
あわせて、先ほど、事業団のほうでシステムの入替えも今後タイミングが来たらということで、あるということだったのですけれども、本来は市がシステム自体は持っていて、複数の指定管理者とかをまたいで市の施設を利用しようと思ったら、1個のシステムで施設を選んで予約できるみたいな形が理想だとは思うのです。ではそれを入れようとなったときに、事業団のシステムの入替えって、では次の更新のタイミングがいつなのか、それが来るタイミングと、また今回のこの5年の契約だと思うので、5年で事業者が替わるタイミングとかがずれると、例えばシステムが何か3つあるとか、いつ入れ替えるのだとか、予約が前の事業者でしていて次の事業者に引き継げなくてみたいな、いろいろなタイミングが重なってしまったりすると思うのですけど、そこがどういうスケジュール感で今考えているのかもお伺いできればと思います。