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令和6年 総務委員会

12月10日(火曜日)

令和6年 総務委員会
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16384【田上人事課長】  まさしく委員おっしゃるところはあるかと思いまして、やはり今回、常勤職員も含めて人材確保が非常に難しくなってきているという状況があります。先ほど一般事務職の話を例に取って、三、四百人応募者自体が減っているというところもあります。今回さらに言うと、合格者を一定数、ちょっと数字はまだ申し上げられないのですけども、一定数出したところ、やはり半分強辞退するという事態が起きておりまして、差し支えない範囲で、どちらに就職を決められたのですかという話を聞きますと、やはり特別区ですとか、都庁ですとか、あと国家公務員でも、国家公務員の一般職というところで、そこも勤務先は霞が関、最終的にどこになるかは国家公務員の場合はちょっと分からないのですけども、やはり公務員志望の方でいくとそういったところが多くなっているという状況もあります。
 また、若手職員のこの間意見を聞いていたりすると、武蔵野市に入ってくる職員の、多くと言ったら語弊があるかもしれないのですけれども、少なからず公務員関係の予備校に通われている人がいまして、そこでは地域手当の表と言ったらあれなのですけど、違いというのを示した上で、これまでですと武蔵野市は多摩26市の中では一番高い16%だから受けてみたらどうかという形で受験されるという方も多かったというふうに聞いています。その中で、公務員志望の方ですと、幾つか合格をされて比較したときに、より働きやすいというところもあるのかもしれないですけれども、そういう意味では武蔵野市は全然負けていないとは思うのですけれども、そういった待遇面で比較されたときに、ちょっとそこはいかんともし難いところがございまして、今回、職員の処遇についてもちょっと考えざるを得なかったというのが実態でございます。
 以上です。